主な活動状況

 

【活動目的】

本財団が目指す活動は、訪問リハビリテーションをはじめとする在宅ケアの質的・量的拡充を図り、病気や障がいがあっても活き活きとその人らしく、安心して暮らせる社会を目指し、訪問リハビリテーション等在宅ケアの事業に従事する人材の育成や事業運営等の支援、調査研究、訪問リハビリテーション等在宅ケアの事業の運営を通して情報の提供及び制度改善等の政策提言を行なうと共に、訪問リハビリテーション等在宅ケアの推進に努め、もって国民の健康と福祉の向上に寄与することを目的としています。

 

 

【事業内容】

1. 訪問リハビリテーション事業の推進および実行

2. 訪問リハビリテーション等在宅ケアの質の向上にする教育啓発活動

3. 訪問リハビリテーション等在宅ケアの運営支援に関する事業

4. 調査研究並びに事業運営を通した事業等の開発・制度の改善等に関する事業

5. 訪問リハビリテーション等在宅ケアに関する調査及び研究ならびにそれに対する助成

6. 訪問リハビリテーション関連職種間の連携及び交流に関する事業

7. 前各号に掲げる事業を行うために必要な訪問リハの事業

8. 訪問リハビリテーションに関する出版、情報提供その他の広報・相談事業

9. その他本財団の目的を達成するために必要な事業

 

 

【組織図】

 

振興財団の活動について-3

 

 

 

【三協会と振興財団が目指す事業イメージ】

当財団は、日本理学療法士協会、作業療法士協会、言語聴覚士協会の支援を得て、リハ専門3職種の連携を図っています。平成26年度より、リハビリテーション3団体協議会内に組織されている、全国訪問リハビリテーション振興委員会の「研修班」・「組織化班」・「調査研究班」・「制度化班」の機能を当財団に移管し、運営しています。

主な活動状況として、「組織化班」は、全国の地域リーダーに対し、各都道府県での実務者の数を増大することやその質を向上させることを目的として、地域リーダー会議を開催しています。また、「教育・研修班」では、管理者の養成研修並びに、管理者研修、更には、都道府県主催の「実務者研修会」で実行すべき内容の検討を行い、各都道府県において適正に実務者研修会が実践できるよう、継続的な支援を実行しています。「調査研究班」では、訪問リハビリテーションの成果等についての調査を行います。「制度化班」では、その活動を元に、「訪問リハビリステーション」の制度化に向けた政策提案の素案を作成しています。

 

振興財団の活動について-111

 

 

 

【三協会と訪問リハビリテーション振興財団組織イメージ】

今後、当財団の機能を充実させていくと同時に、各都道府県士会との強力な連携体制を構築し、より幅広く、また密度濃く活動を継続していきたいと考えています。

 

振興財団の活動について-11

 

 

 

【訪問リハビリテーションの研修体系】

在宅リハビリテーションに関する能力開発は、今後、リハビリテーション専門職にとって不可欠となってきます。立体的な研修体制を構築し、受講者にとって有意義、且つ成果多き研修となるよう各協会とも連携を図りながら事業を推進していきます。

 

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